良くないかみ合わせや歯並びを放っておくとどうなるのでしょうか?

[ 編集者:附属病院   2014年3月4日 更新 ]

良くないかみ合わせや歯並びを放っておくとどうなるのでしょうか?

病院に相談にいらっしゃる患者さんから「私の良くない歯並びやかみ合わせは、治したほうが良いのでしょうか?放っておいたらどうなるのでしょうか?」というご質問をよく頂きます。
矯正治療をして歯並びやかみ合わせが良くなった患者さんに「矯正治療してどのような点が良かったですか?」と逆にお聞きすると、先のご質問に対するきちんとしたお答がいただけます。矯正治療をして、「硬いものでも楽にかめるようになりました。」、「発音が良くなり、話すことに自信がでてきました。」、「思いっきり笑えるようになりました。」「前よりきちんと歯磨きできるようになって気分がすっきりします。」などさまざまなお答えを聞かせていただいております。すなわち、「良くないかみ合わせや歯並びをほうっておくと、かんだり、会話したり、表情を作って相手に意思を伝える、などという、日常生活でお口やお顔の機能が果たす大切な役割を最大限に発揮できないまま、それを見過ごしてしまうことになります」ということができます。
本来、人間の体のどの部分をとっても、その形と機能との間には密接な関連があります。
奥歯でも前歯でも、歯の一本一本の形を細かく見ていくと、かみ合うべき上下の歯が正しくかんだときには、歯の細かい隆起や窪みは、かみ合うべき相手の歯の隆起や窪みと絶妙にうまく接触できるようになっていることが分かります。奥歯がきちんとかみ合っていれば、気持ちよく、効率的に食物をかむことができますし、粉砕されたあとも巧く飲み込めるようになっています。上下の前歯においても上の歯と下の歯との間に最適な位置関係があってこそ、きれいな発音や美しい笑顔が作り出されます。
お口やお顔の形は個性的であり、様々ですが、お口やお顔の機能はそれぞれの形に合わせて最適に発揮されます。しかし、形に明らかなアンバランス(受け口や出っ歯など)があれば発揮される機能にも限界があります。当病院の矯正科では、お口やお顔の機能と形態との間の関連性について科学的方法を用いて明らかにしてきました。そして、一人一人異なる患者さんに対して最適な診断と治療を行っています。一人一人の患者さんについて、歯やあごを本来あるべき位置にもっていき、お口やお顔の機能が果たす大切な役割を最大限に発揮できるようになっていただくことが矯正治療の目的です。

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