睡眠時無呼吸症候群

[ 編集者:歯学部附属病院   2013年12月20日 更新 ]

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中にノドの奥が狭くなり、呼吸が止まった状態(無呼吸)が断続的に繰り返される病気です。症状として、いびきを伴います。その結果十分な睡眠がとれず、日中の眠気、集中力に欠けるなどの症状が出現し、仕事に集中できない、居眠り運転など日常生活に支障をきたします。また、それだけではなく、息が止まることによって、体の酸素が不足するので、循環機能に負担をかけ、不整脈、高血圧、心不全、糖尿病が現れ事故や突然死などで生存率が低くなるなど、全身への悪影響がでてきます。日本には、潜在的に200~300万人の睡眠時無呼吸症患者が存在するといわれています。いびきをかく人は要注意です。
本院では、睡眠医療機関と連携を取り、マウスピースの治療を行っています。マウスピースを装着することで、下あごを前に固定し、気道の大きさを確保することで無呼吸・いびきを防止します。

マウスピースは慣れると違和感なく装着できます。

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