口にできるがん

[ 編集者:歯学部附属病院   2014年3月4日 更新 ]

口にできるがん

日本人は1年間に約110万人亡くなります。このうちの約30%ががんが原因です。発生部位は、肺、胃、大腸、肝臓が圧倒的に多いのですが、約1%は口にできるのです。口と言っても、約半数は舌にでき、残りの半数が歯肉(歯ぐき)にできます。
本院では口のがんの専門医として、外科的手術、化学療法、放射線治療を行っています。これら治療方法のなかでも放射線治療は、上手くいけば後遺症も残らずきれいに治り、写真のようにほとんど元に戻ります。
放射線治療の基本は、がんにできるだけたくさんの放射線をあてて、逆にまわりの正常な部分にできるだけ放射線をあてないことです。これらが正確に可能となる新しい放射線治療装置が本院に導入されております。

放射線治療は、上手くいけば後遺症も残らずきれいに治ります。

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