[ 編集者:歯学部附属病院 2014年3月3日 更新 ]
顎口腔機能治療部へのご連絡は下記までお願いいたします。
電話番号(直通): 06-6879-2277
うまくしゃべれない、食べられない、飲み込めない、息が吹けない、口がかわく、いびきをかく、寝ているときに息が止まる、これらはすべて口の機能障害です。ふだん当たり前のように使っている口ですが、口はとても大切な役割を果たしています。口がうまく働かなくなると、日常生活にも支障が出てきます。顎口腔機能治療部は、このような口の機能が障害された方を治療しています。
顎口腔機能治療部は、当初、中央診療施設として、口蓋裂の患者さんの音声言語機能障害を担当する部門として生まれました。
言葉の治療に関わってきた知識と経験から、現在では、口の機能全般の治療に関わるようになりました。スピーチ、摂食・嚥下、睡眠歯科、ドライマウス、栄養歯科の5つの外来を中心として診療を行っています。
話す、食べる、飲み込む、呼吸するなど、口には大切な機能があります。しかし、口蓋裂、脳卒中、がん、睡眠時無呼吸症、ドライマウスをはじめとする、先天的や後天的な疾患になると、大切な口の機能が障害されることがあります。
顎口腔機能治療部は、このような口の障害をお持ちの方を治療しています。
診療部長 阪井 丘芳(さかい たかよし)
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