うまく話せない

[ 編集者:附属病院   2014年3月3日 更新 ]

うまく話せない

「正しく発音できない音がある」「ろれつがまわらない」「発音するときに息が鼻に漏れる」など、うまく話せないという悩みも検査してみると、その原因が分かり治療ができます。
例えば、パピプペポ、と発音するときは、上下の唇がついたり離れたりしています。タチツテト、と発音すると、舌の先が動いて、上あごに触っています。しかし、唇や舌の動きがうまくいかないと、発音に支障が生じます。この状態を構音障害(こうおんしょうがい)といいます。
この構音障害は、さまざまな疾患や先天的な障害により起こります。専門的な知識をもった歯科医師と言語聴覚士(げんごちょうかくし・ことばの訓練士)が、連携して治療と話す訓練を行うことにより改善していきます。

 

原因

 

原因はさまざまなことが考えられます。例えば、舌の手術(舌癌や口蓋裂(こうがいれつ)など)を受けられたことが原因で、舌の奥が上あごに届かなくなり、口や舌の構造に障害ができてしまった場合。あるいは、脳卒中や頭部外傷などが原因で、運動機能に障がいが発生して、舌や唇をうまく動かせなくなった場合。または、特に疾患がなくても、発音に障害がでる場合もあります。

 

検査と治療

 

まず、正確に原因を診断することが重要になります。専門の歯科医師によって口の中を詳細に診ていきます。加えて、言語聴覚士が、会話や単語の発音、音節や音など、詳細に検査していきます。これらの検査を行い、具体的な治療と訓練方法を決めていきます。
正しい発音を身につける訓練では、患者さんと言語聴覚士が、1対1で個別訓練を行います。患者さん一人ひとりの症状に合った、訓練を行います。訓練だけでは、改善が難しい場合は、例えば、声や息の鼻漏れを防ぐ歯科装置などを作製します。また、必要な場合は、形成手術を行うこともあります。医師と言語聴覚士がしっかりと連携を取りながら、患者さんに最善の治療と訓練を行います。

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