概要
- スピーチ外来
口蓋裂、口腔腫瘍、脳卒中や神経筋疾患など様々な疾患のため構音障害をお持ちの患者さんの治療を行っています。 - 睡眠歯科外来
医科で睡眠時無呼吸症候群と診断された患者さんに、レントゲン写真、内視鏡検査を行い、マウスピース治療を行っています。 - ドライマウス外来
ドライマウスは、唾液分泌の低下だけでなく、口が乾くと自覚する症状すべてを指します。血液検査や唾液分泌の検査を行い、適切な治療を行っています。 - 嚥下外来
食事中にむせる、のどの奥に食べ物が残るなどの症状にお困りの患者さんが対象です。必要に応じ嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査を行い、リハビリや対応法を考えます。 - 栄養歯科外来
嚥下障害だけでなく、体重減少や栄養状態について気になる患者さんに、栄養管理、アドバイスを行っています。
部長からのメッセージ

顎口腔機能治療部は、口蓋裂の患者さんの音声言語機能障害を担当する部門として1973年に発足しました。言葉の治療に関わってきた知識と経験から、現在では、口の機能全般の治療に関わっております。
話す、食べる、飲み込む、呼吸するなど、口には大切な機能があります。しかし、口蓋裂、脳卒中、がん、睡眠時無呼吸症、ドライマウスをはじめとする様々な疾患により、大切な口の機能が障害されることがあります。当部は、口の障害でお困りの患者さんのお役に立ちたいと思っております。
阪井 丘芳(さかい たかよし)
主な担当医
科長 | 阪井 丘芳 |
副科長 | 野原 幹司 |
外来医長・病棟医長 | 田中 信和 |