[ 編集者:歯学部附属病院 2024年1月23日 更新 ]
顎顔面口腔領域には、感染症、自己免疫異常、腫瘍など様々な疾患が発生します。これらの疾患の治療方針決定のため、我々は顕微鏡による形態観察に加えて、免疫組織化学的または分子病理学的手法を用いて病理組織診断を行っています。また、術中迅速診断も行っています。病変採取による組織診が困難な症例に対しては、低侵襲性の細胞診断を用いて良悪性のスクリーニング検査を行っています。
来院患者さんの採血・血液/生化学検査・尿検査と生理機能検査(心電図・呼吸機能)を行っています。また、輸血製剤管理を担当しています。これらの検査の目的は安全に手術を行えるかどうかの確認や入院患者さんの経過観察、輸血の安全性の確保などです。最近では、全身麻酔下の歯科治療が必要な患者さんの術前検査が増加しています。
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