[ 編集者:歯学部附属病院 2018年7月1日 更新 ]
咀嚼補綴科へのご連絡は下記までお願いいたします。
電話番号(直通): 06-6879-2359
咀嚼補綴科では、他科や医科と連携しながら、咀嚼機能(そしゃくきのう・食べ物を噛んでこなれさせること)、嚥下機能(えんげきのう・液体やこなれた食べ物を飲み込むこと)、構音機能(舌や歯ぐ きによって言葉を作ること)さらには口元や顔貌の回復を中心に、義歯を中心として各種の装置(クラウン、ブリッジ、インプラントなど)を併用して口腔機能 のリハビリテーションとその維持管理を行っています(有床義歯、顎補綴)。
また特に高齢者の患者さんに適した治療方法の開発、改良にも積極的に取り組むとともに(高齢者歯科)、かみ合わせと全身の健康あるいは運動との関係についても取り組んでいます(スポーツ歯学)。
おいしくものが食べられることは、日常生活のなかでも大切なことのひとつです。
そのためには歯は大切なものなのですが、残念ながら何らかの原因で歯を失われた場合であっても、取り外しのできる義歯やインプラントを用いた義歯でしっかりと噛むことができるようにすることができます。
咀嚼補綴科(そしゃくほてつか)では、主に取り外し式の義歯を用いて「おいしくものが食べられる(咀嚼する・そしゃくする)」「楽に飲み込める(嚥下・えんげ)」「明瞭に話ができる(会話)」よう、これまでの多くの研究結果を基にした治療を提供させていただいています。
また、外科的な治療のあとの再建治療(顎顔面補綴・がくがんめんほてつ)にも積極的に取り組んでいます。
診療科長 池邉 一典 (いけべ かずのり)
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