[ 編集者:歯学部附属病院 2023年7月27日 更新 ]
各診療科・部や中央施設に看護職員を配置し、2006年度からは「看護師配置7:1」入院基本料を取得して、安心安全な看護の提供と、GRM(ジェネラルリスクマネージャー)やICN(感染管理看護師)、認定看護管理者に加え、歯科衛生士や言語聴覚士のダブルライセンスをもった看護師がその専門性を発揮し、他の医療チームと共に患者さんの治療・ケアを支援しています。また、看護職のキャリア開発支援の一つとしてクリニカルラダーと口腔領域の専門ラダーシステムを導入しています。病院部門に所属していますが、教育機関である大学の附属病院という特殊性から本学部の学生教育に寄与することはもとより、看護学生の統合実習や歯科衛生実習生を受入れ、教育的役割も担っています。
私たちは、歯科看護のスペシャリストとして人が人らしく生きるため、QOL(クオリティオブライフ)の維持、向上に努めます。そして、当院固有の口唇裂・口蓋裂児への哺乳技術をはじめ、看護師と歯科衛生士が協働して行う口腔管理を通して、より多くの患者さんの笑顔があふれるよう人間尊重に基づいた看護を目指していきます。
看護部長 熊谷 由加里 (くまがい ゆかり)
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