[ 編集者:歯学部附属病院 2023年3月28日 更新 ]
薬剤部では、患者さんの薬物療法の安全性の確保とさらなる良質な医療の提供を目指して、下記の業務を行っています。
1.調剤、調製
内外用薬や注射薬の調剤、抗がん剤や院内製剤の調製などを行っています。
2.医薬品情報管理
医薬品情報の収集・管理とスタッフへの提供を行っています。
3.薬品管理
院内にある医薬品の在庫管理、品質管理などを行っています。
4.薬剤管理指導
患者さんへの薬の説明や、薬物療法の評価を行います。
5.病棟薬剤業務
病棟専任の薬剤師を配置し、処方設計、医療スタッフへの情報提供などを行っています。
6.チーム医療
Cancer board、NST、ICT、緩和ケアチームなど積極的に参加しています。
また教育と研究にも注力しており、薬学実務実習生の教育、スタッフ育成、医薬品関連の臨床研究を活発に行っています。
当院薬剤部は臨床・教育・研究の融合を目指し、大阪大学大学院薬学研究科をはじめ、医学研究科、先導的学際研究機構など大阪大学の他部局、あるいは他の病院ならびに保険薬局との連携を推進しています。
処方箋に関する疑義照会は、疑義照会用紙と処方箋を下記送信先まで Fax送信 してください。
Word®ファイル [ 15.28KB ]
当院では服薬情報提供書をFaxで受け付けています。患者さんから聴取したアドヒアランスの状況、症状、併用薬剤などの情報、その他処方医への情報提供が望ましい内容がありましたら、服薬情報提供書に記入のうえ、下記送信先まで Fax送信 してください。
Word®ファイル [ 26.46KB ]
受付時間: 平日8時30分~17時(時間外はFaxの送信はできますが、後日の対応となりますのでご了承ください)
直接お電話による問い合わせが必要な場合、 06-6879-2381(薬剤部) までご連絡下さい。なお、業務時間外は対応いたしかねる場合がありますのでご了承ください。
安全で質の高い歯科治療に貢献するため、薬剤師は歯科領域だけでなく、幅広い領域の薬物療法に精通することが必要です。また、手術や放射線など薬物療法以外の治療や、疾患に対する理解を深めることは、多角的で効果的な薬物療法を提供するために重要です。当院薬剤部は、見聞を広めるために病院内外で研鑽を積み、互いに切磋琢磨しながら、歯学部附属病院に勤務する薬剤師として高い資質を身につけるよう努めています。また、倫理観と専門知識を活かすことにより、チーム医療の一員として患者さんの安心と健康に貢献してまいります。さらに、薬剤部はダイバーシティを尊重し、患者さんやスタッフの多様性を歓迎しています。我々は異なるバックグラウンドや文化、価値観を尊重し、それぞれの個性や特性を活かすことで、より包括的かつ柔軟な医療サービスを提供することを目指しています。
薬剤部長 浦川 龍太(うらかわ りゅうた)