概要

重大な医療事故の発生を契機に、医療安全に対する社会的関心が高まっています。
大阪大学歯学部附属病院では、2007年(平成19年)2月に医療安全管理部が設置され、患者さんに「安全で安心な歯科医療」を提供するために、歯科医師、看護師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、事務系職員など多職種が協働し、医療事故防止のための様々な取り組みを行っています。
「To error is humanー人は誰でも間違えるー」を前提に、医療事故防止に対する組織的な取り組みを行い、医療の質や安全の確保を目指し、以下の活動を行っています。

  1.  医療安全管理マニュアルの整備・周知
  2.  専任のジェネラルリスクマネジャー(GRM)及び各部門(部署)のリスクマネジャーの配置
  3.  年2回、全職員を対象とした医療安全研修会の開催
  4.  インシデントレポートの収集及び根本的な原因の分析
  5.  インシデントレポートニュースによる情報共有(院内で発生したインシデントの周知、遵守すべきルールの徹底など)
  6.  院内巡視や点検、5S活動、院内施策の伝達
  7.  患者参加型医療の推進

メンバー

部長鵜澤 成一
副部長阪井 丘芳
GRM西田 映子
GRM藪野 佑介
GRM西本 真太朗