患者さんへ「包括同意」のお願い

[ 編集者:歯学部附属病院   2019年11月1日 更新 ]



病  院  長

 当院は、大阪大学歯学部に附属する医療機関であり、患者さんの歯科診療を行うと同時に、教育並びに研究機関として歯科医学教育と臨床研究を行うことを使命としています。そこで患者さんにおかれましては、以下の点についてご理解とご協力を賜わりますようお願い申し上げます。

1. 当院では、教育機関としての役割を果たすため、スチューデントデンティスト(学生歯科医師)として認定された歯学部学生が指導医の指導・監督のもと、限られた範囲での診療を行っています。その他、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、看護師、薬剤師、言語聴覚士等を志し、将来、日本の医療を支えることになる学生や研修生が診療に立ち会うことがあります。
2. 当院では、研究機関としての役割を果たすため、患者さんの治療を行う中で得られた健康状態や検査結果等の情報(以下、診療情報等といいます)を利用して研究を行うことがあります。さらに、その研究の成果を国内外の学会など公の場において発表することがあります。
3. 当院では、患者さんの診療情報等を、教職員が講義等において症例を提示する際、歯科医師等が認定医、専門医、指導医等の申請をする際、あるいは当院が認定研修施設として登録する際に利用させていただくことがあります。
診療情報等を診療以外の用途に使用する際には、患者さん個人が特定されないよう匿名化する等、患者さんのプライバシーについては十分な配慮を行います。
同意していただけない場合は、主治医・担当医へお申し出いただくとともに、別にお渡しする不同意書へのご記入をお願いいたします。
いつでも不同意をお申し出いただくことができます。また、不同意であっても、診療上の不利益を受けることはありません。
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