[ 編集者:歯学部附属病院 2014年3月4日 更新 ]
大阪大学歯学部附属病院の基本理念は、『診療を通じて口腔医学の教育と研究を推進し、口腔医療の発展に貢献する』ことであります。
本病院は、基本理念のもと、大学病院として3つの使命と役割に対して、行動目標・行動計画を立てています。
これらを柱に、患者さん中心の安全で、信頼される口腔医療の提供、口腔医療人の育成、口腔医学・口腔医療の新たな発展に全力を注いでいます。
平成12年度の大学院重点化を機に、病院の診療体系を患者さん中心の治療の効率化を図るために、11診療科から3診療科(歯疾制御系科、咬合・咀嚼障害系科、口顎病態系科)に再編しました。
特に、本病院は、臨床教育と臨床研修の充実、研修実績評価システムの構築、う蝕や歯周病などの口腔疾患の治療法・予防法の開発、口腔腫瘍、唇裂口蓋裂、顎変形症などの診断・治療法の開発、摂食・咀嚼・嚥下・発音などの口腔機能障害に関する研究と治療法の開発、地域中核病院としての専門外来・高度先進医療の充実、医療情報ネットワークの構築、社会的弱者の立場の患者さんや全身的な配慮の必要な患者さんの治療などを介して社会貢献に寄与し、インフォームドコンセントに基づいた安全で、安心できる医療の提供を目指しています。