[ 編集者:歯学部附属病院 2020年3月24日 更新 ]
大阪大学歯学部附属病院では他の医療機関からの病理検査を検査部において受注しています。 注意事項:本業務の内容・規定は予期無く変更する可能性があります。
【1】本業務は大阪大学病理組織検査規定および国立大学法人大阪大学諸料金規則に従って行われます。
【2】大阪大学歯学部附属病院および歯学研究科は、本業務で他施設から提供された患者の個人情報・診断内容・検体組織を研究に使用したり、本学内および学外へ譲渡することはありません。
【3】病理報告書の内容は送付された検体から判断したものであり、治療のための最終診断の責任は依頼者にあります。
【4】依頼者が本業務で返却された報告書・標本・パラフィンブロックをその患者の診療以外の目的で他の施設に渡すことを禁止します。
【5】依頼者は本業務に病理検査を依頼した時点で上記項目に同意したものとします。
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・その時点での国立大学法人大阪大学諸料金規則に従います。
・現状では病理検査一件あたり、9460円(病理組織標本作製 860点分に消費税分を加えた金額)となっています。大学の規定により料金は前納となりますので御注意ください。
・病理検査を依頼された医療機関は、「病理組織標本作製 860点」と「口腔病理判断料 150点」および生検の場合は「組織試験採取 口腔 400点」、その他、嚢胞摘出術など手術の点数を請求出来ると思われます。ただし、保険請求に関しては本院は保証はいたしかねます。
【1】依頼者は検体に病理組織検査依頼書を添えて、大阪大学歯学部附属病院検査部まで郵送してください。
【2】検査部は依頼書と検体を受け取り、内容を確認して標本作製を行う。
【3】二名の口腔病理医が署名した病理検査報告書を作成する。
【4】報告書(および希望がある場合はHE標本)を依頼者へ郵送する。
【5】検査部で施設毎に月別の実績一覧を作成し、本院経理係へ提出する。
【6】毎月末日締めで経理係において請求書を作成し、依頼者へ郵送する。
【7】依頼者は請求書の日付から30日以内に所定の口座へ入金する。
PDFファイル [ 66.96KB ]
・摘出物はすみやかに10%ホルマリン水溶液を容れた容器に投入してください。生理的食塩水やアルコールに入れて提出されますと診断できないことがあります。
・郵送に使用する容器はプラスチック製でネジ付きの蓋のある物を使用してください。ガラス製の容器は運搬中に破損する可能性があるので避けてください。ホルマリンは有害物質ですので、もし容器から漏れた場合でも梱包物の表面へ出てこないように、容器をジッパー付きビニール袋(冷凍食品用など)に入れてください。
【1】検体が検査部へ届いてから報告書が返却されるまではおよそ一週間とお考えください。
【2】電話や電子メールによる診断に関するお問い合わせには個人情報保護の観点からお答えいたしかねます。
【3】規定にもありますが、その後の患者の治療にパラフィンブロックが必要な場合はパラフィンブロックを譲渡いたします。パラフィンブロック譲渡依頼書に必要内容を記入して検査部へ郵送してください。不必要となったパラフィンブロックは責任を持って医療廃棄物として処理してください。
【4】報告書は本院検査部で可能な限り保管しますが、HE標本およびパラフィンブロックは診療に関する諸記録に相当するものとして、報告から三年間は本院で保管します。
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〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1ー8 大阪大学歯学部附属病院 検査部
電話番号 06-6879-2271
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