[ 編集者:歯学部附属病院 2024年5月7日 更新 ]
ミュンヘン・ルートヴィヒ=マクシミリアン大学病院保存・歯周病総合診療所長のFalk Schwendicke氏を招き、4月9日(火)、国際シンポジウム”International Symposium on Oral Data-Science and Digital Dentistry in Data-Driven Society”を開催し、病院間学術交流協定調印式を執り行いました。
国際シンポジウムでは、本学大学院歯学研究科の学生、教員、ソーシャル・スマートデンタルホスピタルS2DH*の関係者など、総勢80名以上の参加がありました。※当日のプログラムや講演内容はこちらからご覧ください。
(* S2DH・・当院、大阪大学サイバーメディアセンター、NECバイオメトリクス研究所の三者が中心となり、2018年3月9日にスタートした産学連携プロジェクト)
また、当院と同診療所は、オーラル・デジタルトランスフォーメーション(ODX)の推進、医療情報プラットフォームの構築において連携を進めるため、病院間学術交流協定を締結しました。現在、当院ではすでに多くの疾患や治療方法に関する医療情報が蓄積され、日本有数の歯科医療情報・データサイエンス研究開発拠点となっていますが、この連携により、患者さんにとって、より安心で快適になる環境構築の研究が加速されます。