[ 編集者:歯学部附属病院 2022年11月30日 更新 ]
11月26日(土)に、大阪大学大学院歯学研究科及び歯学部附属病院主催、大阪大学歯学部同窓会及び大阪大学歯学会共催で、「よく噛み、よく食べ、よく眠ろう」をテーマとした市民フォーラムを開催しました。
本フォーラムは、最新の歯科治療および歯科医学について、一般市民を対象に、健康増進と歯学知識の向上を目的として毎年開催しているもので、対面での開催は3年ぶりとなりました。当日は約100名の参加者を迎え、今里聡研究科長による挨拶から始まり、5名の講師(大阪大学大学院歯学研究科教員4名、大阪大学歯学部同窓会1名)により、「噛む」「食べる」「眠る」の3つのテーマに沿った講演が行われました。
講演後の総合討論では、参加者からの質問に対し、司会の十河基文教授と講師との質疑応答も活発に行われ、林美加子病院長の閉会挨拶の後、本フォーラムは盛況のうちに終了しました。
■講演内容■
「人生100年時代に考える子どもの健口」 小児歯科学教室 助教 大継 將寿
「意外と簡単 ! 歯科医師が語る歯を守る秘訣」 口腔治療学教室 助教 藤原 千春
「“よく噛む ” のは何のため? - 咀嚼と全身との関わり -」 歯科補綴学第二教室 助教 高阪 貴之
「健やかな眠りにまつわる口の話」 口腔生理学教室 教授 加藤 隆史
「食べる治療、眠る治療の実際」 ささお歯科クリニック 佐々生 康宏
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